対人恐怖症の君が書いた幻は 善人ぶる人誑しの僕の胸を打つ 鬱 「息を止めなきゃ空気が変わっちゃ うから 目を閉じなきゃ耳を塞がなきゃ」 何処で逸れたのか 謳歌する人生よ 終を告げるようなこの真っ赤に燃え る空に溜息 またどうか僕らが好きだった世界を 取り戻して 建設的創造(CONSTRUCTIVE IMAGINATION) 人工的残響(PLASTIC REVERBERATION) 遠くで聴こえる季節外れの爆発音と 発作 分かるでしょ潮時(JUMP-OFF) 今こそ 僕が皆に嫌われる最たる所以は 本当は本当に空っぽで上手に笑えな いこと 「声を出さなきゃ意識が消えちゃう から 腕を切らなきゃ足を落とさなきゃ」 これは幸か不幸か無幸か 同化して見えない 再びはじまりそうなあの確かに光る 雲に戒め ねえどうか僕らに不必要な未来を押 し潰して 排他的思考(EXCLUSIVE CONCEPTION) 人工的残響(PLASTIC REVERBERATION) 遠くで暮らしている愛する人の心も 離れ 分からなくなった 今こそ 潮時(JUMP-OFF) 消えかかる火の周りに塀を設けない で 実に露骨な同情 そうね迂闊で上等 そんな半端な愛情に揺らぐような決 心じゃないわ さあさあそこを退いて 秒読(FIVE, FOUR, THEER, TWO, ONE) 終(ZERO)