好機(チャンス)は大体痛い時機(タ イミング)で落ちては傷を増やして いく 悩ましい香りのその横にはぼくの心 が眠っている 無くてもいいものや有っても変わら ないもの この先のぼくらの世界はさあ何色? きっと君との距離もこのままじゃ離 れるばかり いつもの口癖で全部片付けられそう さっきまで泣いていた君が笑った理 由を教えて 何もかもこれ以上呑み込まず正直で 在りたい 過去では大体代替の人間(ヒト)で当 然何も生まれない 騒がしい周りの言うことを雑に仕舞 って忘れて 退屈を重ねて精一杯の誘いを今やっ と投げるから しっかり受け止めて欲しい ああやっと君との距離がわずかなが ら近付いて いつもの口癖も冗談だろうって笑え そう 吐いた言葉はもう直に白い息になっ て消える 遣る瀬ない気持ちも道連れに飛んで 行ってくれ 過程を唯眺めるのを止めて 内緒の誕生を君と祝いたい そっと何もない瞬間に然り気なく抱 き締めて いつもの口癖を言うのも忘れさせた い 淡々と過ぎ行く日々にお互い飽き始 めたのなら ”いつか”の”それ”を待っていな いで正直になりたい