電車から見えたのは どこか寂しげな顔した僕だ 情けないくらいに暗いね 間抜けな面だ 夢を見ている あの子は16歳 夢から覚めて寝ぼけ眼 僕はどこにもいけずに 空を眺めてる イヤホンから好きなあの曲と歌声 どこへ行こう 何も見えない 道は険しい 風に吹かれては 流れる涙は頬を伝ってゆくよ 誰のせいでもないこと 許せないまま 心の中にある 隠していた 本当の気持ちは 校舎の片隅に忘れてしまえよ 夢を見ている あの子は16歳 夢から覚めて寝ぼけ眼 僕はまた迷って 空が遠くなる 手を伸ばせば届きそうな気がした あの頃と今とでは何が違う? 風は囁いて 背中をそっと押してくれたりする 優しさに甘えてばかりじゃ いられない さらば青春よ さらば忘れてしまえよ 空を眺めてる イヤホンから好きなあの曲と歌声 どこへ行こう 何も見えない 道は険しい 風に吹かれては 流れる涙は頬を伝ってゆくよ 誰のせいでもないこと 許せないまま 電車から見えたのは どこか懐かしいあの頃の空