誰かが残した消えない記憶 いつもの僕なら見ないフリした 折れかけのペンが上手く書けない 言葉が頭に浮かび続ける 探し続けることは当たり前のように 思い出の傷跡に鍵を挿してる 僕がいた風景がずっと 色あせないように 1ピクセルの代わりそっと 歌い続ける 0デシベルの音がもしも 鳴らない世界なら 呪わずにはいられないだろう 少しだけは しわくちゃの手紙が届いたのなら 誰かがあの日を思い出すなら 流れ始める日々が洗い流した ゴミ箱にとっておいたメモリ集めて 過ごしてきた昨日がきっと キャンバスになるから 持て余すような時ですこし 描いてみる 埃被りまみれのメロディ 拾い始めたから 僕に似てる君にはなにか 伝えたいな 歩いた日々のきっと焼き直し だから僕らはいつも当たり 前のように 思い出の傷跡に鍵を挿してる 僕がいた風景がずっと 色あせないように 1ピクセルの代わりそっと 歌い続ける 作り続けた音がもしも 鳴らない世界なら 呪わずにはいられないだろう 少しだけは