ジセイの曲

歌詞

東京にきてはや一年 地元とくらべりゃここ異次元 時間に追われ 都会に飲まれ 時間よ止まれと叫んでた 初めての一人暮らし まず家事に追われて歌詞を 書く時間が減った 何しにきたんだろう 終わらない自問自答 繰り返す同じ昨日と今日 明日の自分はもっと優秀だから そう言って責任転嫁を繰り返す 何も生み出さずに今日も終わった 秒針だけ動く時計みたいだ 時計の針は今日も動かず カスみたいな毎日を過ごしてる やる気がある場所開かずの扉 今日も開かず1日終える 溶けていった 時間を眺めて一丁前にしてる後悔 どんな自分になりたいんだっけ? 思い返してはこぼれる涙 俺には足りないことばかりで あがいてもあがいてもまだ足りない 思考は踊れど作業は進まず 時間よ止まれと叫ぶ日々 いつまでも完成しないリリックが iPhone越しに俺を睨んでる いつか完成させるからな そう言って今日も眠りにつくんだ ふと思うんだ 眠るたびこのまま目が 覚めなかったらと このまま眠ったように終わりを 迎えられればと 投げ出して 逃げ出して このまま世界から消え去って そんな人生で満足か? 俺は嫌だね だから馬鹿にされながらも場数を 踏むしかない こじ開けるんだ開かずの扉を クソな人生を 終わりにするためのジセイの曲 今日こそ動かす時計の針 カスみたいな毎日に終わりを告げる 止まっていた時間を動かす時が 来たんだ 投げ出してきたものを拾い集める 昨日より楽しい今日を作り続ける 明日の朝日が待ち遠しい日々を 今度こそ送りたいんだ