短い君の生命線を 途切れないように爪を立てるんです 線を繋いでこの右手よりも 少しでも長く祈りながら 私はここにいるよ 君のそばにいるよ いつまで 隣にいれるのかな そんなこと誰も知りやしないのに 始まりの音が響けば さよならが後から押し寄せてくる 曖昧でなんて不確かな また明日いつまでも願ってしまうよ 1+1を積み重ねた途端 1になるのが酷く怖いんです ねぇ どうか この瞳の中から もう誰も消さないでよ 終わりはそこにいるよ いつでもそばにいるよ 何度も 溢れ出した想いを言葉で 君にどう伝えるの 始まりを君が鳴らした その瞬間 後から追いかけてくる さよならも愛しく思えるかな 指折り数えてる 見えない終わりを 飲み込んだ言葉を紡いで また君を困らせるなら この両手 塞いでおくから 君の声を聞かせていてよ 始まりを君と紡いで 止まらない想いをなんて呼ぼうか 最後まで探し続けるのかな 夢見てた気持ちを君にもあげたいよ 始まりを君と鳴らした その瞬間 後から追いかけてくる さよならも愛しく思えるように 指折り数えてる 見えない終わりを 飲み込んだ言葉が明日にはもう伝え られないのなら この両手すり抜けた言葉で 君に声を届けてゆくよ 届けてゆくよ