もう溢れ出す想いが いま音をたてて落ちる 藍色を 纏ってく空に 身を潜めて沈んでゆけ 溶けてく言葉たちは 溢れて 泡沫 誰にも届かないように 花のように笑う あなたのようになってみたい 目がくらむほど 眩しくて目を瞑った 触れてしまったら 太陽みたいに焦がれて 跡形もなく灰になって どこにでもゆけるかな 神様 醜い声に首輪つけて 朝夜散歩をこなします 可愛がれば変われるかな 安易な理想を抱いて 泣き声に見て見ぬ振りをした (夢を見てた 光の中 揺れてる花 あなたの名前は) (移ろいゆく 花の色が まるであなたみたいだ) あなたを願ってしまうよ 花を摘んで笑う 子供の頃 思い出す 眩しいくらいに 無邪気に手をのばした 触れられるかな 届かないあの日に 戻れるかな 花のように笑う あなたのようになってみたい 泣き声も全部 拾って抱きしめた 触れてしまったら 太陽みたいに焦がれて 跡形もなく灰になって あなたの元までも ゆけるかな 神様 (夢を見てた 光の中 揺れてる花 あなたの名前は)