朝靄と重なって 見えなかったり 白い船漕いだり 休んだり 楽しそうに食べたり 電話したり 歩くとき 靴見たりしゃがんだり しっかりと立ったり 笑ったり まぼろしが伸びてゆくのを見たり きみのこれからの一つ一つを拾って 新しくサインをするの 突然に 透明に 変わった日々 駆け抜けて はぐれたら たましいが残った そんな気持ちにも蓋をしてたけれど いつか羽根を広げてね 美しい雨が降った あの国で 君の描いたTシャツが風に揺れる 僕が君に話しかけたときに 乾いたブレーキの音がした どんな時間のなか生きてきたの? どんな時間を生きてゆくの? 君のこれからの一つ一つを拾って 新しいサインをするの 偶然でも 嬉しかった 言葉に出来たこと 僕はただ たましいを 焦がすだけだよ そんな気持ちにも蓋をしてたけれど いつか花を咲かせてね