オレンジ色に染まる空 カーブミラーに映る夕日 まるであの日の無邪気な僕らを 覗く鏡のようだね 目の前の壁ぶっ壊して 気に食わなけりゃ蹴っ飛ばして 虹が架かるような明日を信じ 奏でる音は至福のメロディ 大人になるたび忘れてしまうよ 手のひら重ねて高く掲げた夢 追いかけて 追いかけて 追いかけて掴んでも 溢れそうなものばかりだ 泣きながら 泣きながら 泣きながら歩いても 進めない道ばかりだ いっそこのまま月のように 空に浮かんで見ていたいよ 悩みの種がどれほど小さく 小さく映るかな 柔らかいソファを殴っても痛む この拳もう少しで壊れそうさ どんなに どんなに どんなに望んでも 叶わないことばかりだ 笑ってても 笑ってても 笑ってても泣いてるような 嘘だらけの夜ばかりだ これが正しいという保証は貰えず ただ明日を ただ待つのさ 追いかけて 追いかけて… 追いかけて 追いかけて 追いかけて掴んでも 溢れそうなものばかりだ 泣きながら 泣きながら 泣きながら歩いても 進めない道ばかりだ どうか どうか どうか終わらないで 雨もいつか晴れるように 雨もいつか晴れるように