光り輝くダイヤモンド 私はそうはなれない 磨かれるその前に 闇に転がった原石 私を傷つけた その口唇を喉元を 切り裂いても 事実は消えないの だから私は泣くの 乾いた声上げるの どんなに強く抱いても 元には戻らない 逃げ出せないこの世の不条理 それは永遠か幻か 満たされず掴み取れぬ安らぎ 残された術はなにかを求めること そして愛を真実の愛を 交わす言葉以外に 決して切れぬ見えない糸を 探し続けてはくちづけで 確かめ合う日々 そう あのときのあなたを 今までの私を 全てを手放そう もう 終わりにしよう だから私は赦すの 笑って赦すの 秘密を暴いても 爪たてたとしても この声や指が身体が心が 哀しむだけだから