寝てるとき 呼吸の音が かすかに聴こえる ふと目覚めても 横にいるから ホッとしてまた眠る あなたのその 息づかいが 私の安定剤なんだよ ありがとうって その寝顔に そっとつぶやく 明日もこうして 生きていてね おねがい 離れていかないで そう強く願っても 私の住むこの場所を 出て行こうとしてるなら 止められない ひとつ 確かなこと あのときのあなたは 私を愛おしそうに 見つめてくれた 風がふく 私のもと 連れ去って行ったんだ そう理解する術を持たず 空見上げ泣いていた ねぇ、なぜだろう相変わらず あなたの香り、姿 追いかける 今、幸せ? なにをしてるの? あのこと覚えてる? 世界が終わるときはあなたと 抱きしめあっていたかった... あの頃のあなたが 今此処にいないように あのときの私も今此処にいない ずっとあの場所で笑ったり泣いたりしているから これは 悲しいことじゃない どんなときもずっと 目の奥が優しくて 守ろうとしてくれた 私の味方 もし生まれ変わりがあるとするなら次は また違う形で 出逢えるといいな