小石を蹴る同じ帰り道 聞こえてくる元気な子供の声 幼い頃の自分と照らし合わせ 思わず笑みが零れた 今の生活が嫌なわけじゃない 大事なもの沢山見つけたけど 心の隅で燻るものあること 本当は自分でも気付いていた 空見上げ 追いかけた 無我夢中で一つのものを 泥にまみれ汗流しながら アカネ空 僕を包んで染めた 夢の途中 あの日の自分を 思い出していた 『理想』と『現実』 狭間に揺れながら 『嘘』と『真実』が わからなくなっていた 無理矢理詰め込んできた荷物の中 少しずつ零れ落ちてた 『過去』から『現在』 引き出しの中に 置き忘れてきたものは何だろう? 人には決して譲れないものあること 少しだけ自分でも見つけたから 空見上げ 追いかけろ 終わりのないレースの中で もがき憧れ胸にしまいこんで アカネ空 鮮やかに写し出す 夢見ていた あの日の自分を 見つめていた 空見上げ もう迷わない もう後悔したくない 誰に何を言われたって負けたくない アカネ空 燃えるあの日のような たぎる情熱もう一度今蘇らせて 追いかけろ 無我夢中で一つのものを 泥にまみれ汗流しながら アカネ空 僕を包んで染めた 夢の途中 あの日の自分を 思い出していた