何をするにも豪快で 近所では評判のちょっとした有名人 情に脆くて熱くて人間臭い憧れの人 幾つになってもダメな僕 昔から事ある事怒られてばかりで 騒いで物を壊して 叱られたくてわざとやってた 最後には頭を撫でて あなたはくしゃくしゃの笑顔 必ず見せてくれた 強く抱き締めてくれた それが嬉しく大好きだった 涙を流した夜も 憂鬱な朝も 乗り越えてゆける あなたがいたから今の僕があるんだ あなたの言葉 心に生きてる あなたのようになりたくて 今日も頑張れるんだ 時を刻んだその手を 夕焼けの中繋いで歩いた田んぼ道 空を突き抜ける高層ビル 今ではもうコンクリートの下 瞼閉じれば蘇る あの日のくしゃくしゃの笑顔 必ず見せてくれた 自分が辛い時も 優しく僕を包んでくれた 訳も無く怒鳴った春も わめいた秋も 受け止めてくれた 大きな大きな愛で教えてくれてた あなたに伝えたい この想いを あなたのようになりたくて 胸に今も愛を あなたがくれた この光 絶やすことなく 生きていくから あなたがいたから今の僕があるんだ あなたの言葉 心に生きてる あなたのようになりたくて 今日も頑張れるんだ