ひたひた迫る夕暮れ伽 蝉の声が止んでいく きらきら照らすかわいい星 あれは蛍の光 今も甘いねむり、夢を見て ひまわりの咲く、まほろばで 幼いままで、はしゃいでた まだだよ、まだだって 畦道沿い、短い影 懐かしいメロディー 今も響いている アマノガワが輝いて こっそり名前つけた星 違う名前もあるのでしょう 誰かの大切な いつか失われてしまっても それは確かにあった夏 言葉や 記憶よりもはやくそれに触れるか いいかい、もういいかい 何度も呼びかける いいよ、もういいよ 優しい声がする 甘いねむり、夢を見て ひまわりの咲く、まほろばで 幼いままで、はしゃいでた まだだよ、まだだって いつか失われてしまっても それは確かにあった夏 言葉や 記憶よりもはやくそれに 触れるかい? いつかの影踏、また誘わせて いつかの缶蹴り、また誘わせて
