ぱちもんばっかり並んでる店で どれが欲しい?何が欲しい? って会話が聞こえた ぱちもんでがっかりさせないように と それは本物じゃないって 伝えてしまった 人の幸せに踏み込んだ 人の仕合わせをほどいてしまった そうです僕はニセモノです どうして選んでくれたの 同じ味ばっかり そんな毎日だ 冷えきった夕食を温めなおしてる ぐるぐる回ってる電子レンジを見て 「たった一人を照らせる 歌があったっていいな」 君の涙を拭いたくて 君の喜びを絶やしたくなくて 僕に何かできないかって そうして歌っているんだよ 笑われたっていい バカにされたっていい 君に届いてほしい。 人の幸せに踏み込んだ 人の仕合わせをほどいてしまった そうです僕はニセモノです なのに 選んでくれてどうもありがとう 人の為って書くんだよ だったら偽物だって構わないかな 「君の明日を歌いたい」 この気持ちはホンモノと呼ばせて