本当はね 無ければ良かったと 嘘を吐いてしまったんだ 生意気だってはじかれた 所詮叶わない 本当はね 泣ければ良かったと 一人泣いた強がりさえも 置かれた手は望んだの どうせ見抜かれてる もう何度も過ごした 区切られた 1 2 3 4 描けるくらいの景色 当たり前のような記憶 本当はね”失くしてから気付く”と そんな感じで言うもんだから 大事にしなかったくせに どうせ許される 死ぬまで残る後悔とは どんなレベルのものなのか 生意気な私には所詮分からない もう何度も過ごした 春 夏 秋 冬 描けるくらいの景色 大きな窓の向こう側 君のコーヒーが温かい内に たくさんの花が見れるよう そんな風に出来たなら ただ良かったのに 「君のようになれたら」と願った 驚いて「どこが?」と笑う 選ぶものはそんなに多くない だから君にも出来るはず 君が置いて行った言葉だから 私にも出来るはず