歌詞
千年樹を介して 脈を打つ鼓動がいつか 天災を装って 空を飲み込んでいく前に 切り裂いた光の 隙間縫って目を凝らした わずかなカケラ摘んで浸透していく まだまだ飛べないから この距離泳いで辿った 押し寄せる波風 ふと現実(いま)に返されそうで 淡々と躱した これまでとはそう違って ここが正念場と 言い聞かせているんだ 身体の奥が叫んでいる 渦底から手を伸ばしているんだ 越えていけこの高波を 遥か先へと 今 千年月を経て 色づき実った果実を モノクロの季節に 溶かし偶像を捉える まだまだ終わらぬと 脆い刃は凛として 果てない水平線を 見つめていたんだ 失くした記憶の断片 浮かんでは沈みゆく時の中 この波に抗えば 何か掴めるかな 身体の奥が叫んでいる 渦底から手を伸ばしているんだ 越えていけこの高波を 遥か先へと 今
15曲 | 2022
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