ロイヤルプリンセス

歌詞

殻に籠った心差し出して まだ咲きかけの蕾のまま 思うだけなのはもういいから 手渡すだけまとまらないけど 僕が探してた僕である意味を 見つけてくれた君なの もっと深く君を知りたくて 僕のことも知ってほしくて …でも きっと君の空は 青で塗りつぶされてしまって 誰かが曇らせることすらも できやしないんだ それでいてちっとも 寂しがらない君に僕は いつの間にか憧れを 抱いてしまっていたんだろう 変わってゆくものがあると知って 変えられない運命を受け入れても 変えたくない想いが確かにあるんだ 失いたくないから黙っていたんだ きっと見えない糸で 僕らは結ばれているんだ 必死で引きちぎるそぶりをみせて ただ遠ざけた 君はそこでずっと僕のことを 待ってくれていたのに なぜ気づくことができなかったんだ 僕は無知だ いつか想いは届くと 幼い僕は思った 想像していた雲は どこまでも広がっていて 膨らんだそれらの形は 僕にしか見えない 大切なものはいつだってそうだ きっと最初から何もかもが 決まってしまうから 泣くこともやめていっそ全てを 抱きしめようとした でもね、やっぱりそれだけじゃ 君は抱えきれないから 僕が一緒に歩いて こぼれ落ちたものを拾うよ 痛みをこらえて隠しながら 悲しいのに笑って 自分が何なのか 分からなくなってしまわないように 僕が一歩後ろで一緒に ついていってあげるから 蕾が咲いたらふたりでその景色 見に行こう