飛ばす最終バス カーテンの隙間 薄目で見上げる東京都 手を伸ばす摩天楼 双眸、銃創、無謀なライオット 大人が砂時計を買い占めた 若者たちは断崖を歩く何マイル 商店街アーケード横断歩道 1min 信号サラリーマンが革靴のステップ イヤホンのスラップ ビートにリンクする メトロノーム 情動的モーメント 帰るべき孤島 走るペンの行方に かつて曲がらなかった 曲がり角をなぞる航路 1sec 裏返す世界きっかけの気配 「話がしたい」 あの日あなたは海に憧れた やがてそれは 地平線照らしたBRIGHTER いつまで続く成長痛 そのくせ痛烈に普通 傷ひとつない日々はフェイク ひび割れた指先で飽きもせずずっと ピーク探してる アイ・ニード・ブライター 踠いた 繋ぎ止めるフィクションとコーダ 本当は怖いんだ 偽物だとバレる事が アイ・ニード・ブライター 足掻いた 高すぎるファウストの空 それでも知りたいんだ 其の先にしか無い感動を ブライター 時間だ、行こうか 仮想敵を作っては 何度も脳内で殺した 先に待つのは どうしようもない虚しさ 後悔を反芻しフラフラと迷いながら 鬱屈や焦燥から捻り出したアンサー 君に聴いてもらう 君の表情が変わる その一瞬をイメージして また机に向かう 湧き上がるこの想いだけは 紛れもない真実 スティル・スタンディング・ヒア 青春という呪いをかけられた プラスティック・ユース どうか 止まないで あの夜から響く音 フォー・ライフ また独りで 言葉の海 泳いでいく どうか 消さないで 青白く沸る炎 僕が僕のまま 又 君に会えるその日まで 研ぎ澄ますよ どうか 止まないで あの夜から響く音 フォー・ライフ また独りで 言葉の海 泳いでいく どうか 消さないで 青白く沸る炎 僕が僕のまま 君に会えるその日まで 君になりたかった僕は 今日も僕を生きてる 痛快に何回も諦めの悪い紛い物 再会を願って目指し 求めているパライソ 冬を超えて失楽園 游ゴシックで綴る 筆跡に血が滲む 耳は塞がない、逃げないからだ 身体を食い破り 春の方に飛んでいく寄生虫 それが僕のカオスであり ライフワーク 続けているラストダンス プラスティック・ユース