不器用さに染まって夜空さえ 孤独だった 考えては遠ざかる暗闇へ沈む 残したものは見つけられないままの この居場所を認めたくて 夜の静けさに絡まった 眠れない街へ贈るエール 夜が明けるまで歌う 真っ直ぐ今日へ陽は昇るからって 挫けそうな胸の声 眩しさで戸惑う煌めきへ 空白むまで何度も数えていた後悔を 繰り返す波の心 溺れてく呼吸 生きることを拒んでいた自分の これまでの杞憂と心拍 何一つ足りないものはなかった 明日へと続く陽の灯りへ 前に進んでいけたら 時が流れて明けない夜はない 失くしたまま進んでも 繋がったあの日の今日を 束の間に滲んだ群青と 願うだけの夜へ手を伸ばしたら 宙のむこう何度も光るから 綻ぶ朝焼けにまた夢を紡ぐ さあ夜が明けるまで歌おう 真っ直ぐ今日へ陽は昇るからって 挫けそうな胸の声 聴こえたよ確かな足音が