今は昔あれは多分原点 誰に対してもしなかった宣言 年月だけ積む サンヴェールマンション 隠せなかったんだ負の感情 欲望もある 憧れもある しかしそれを口に出せず 塞いだ目には見えない可能性 粗探しまた他人のせい 親は心配した小三 人前言葉が出ず代わりに涙 流して担任が少しおかしいって 今になってみりゃ確かにもう 俺はおかしかったあの時すでに 人前溢れ出した言葉常に それにパニクって出した涙 今ではラップに変え立つステージ 俺は結局何も変わらない 目には見えない涙も枯らさない 昔と意味なら違うけど 常に上を向く 常に上を向く 俺は結局何も変わらない くだらないノリだけでは騒がない 昔は思いもよらなかった 俺の存在言葉を書き残したい 尼崎から西宮そして浜田へ 根本なら何も変わらねぇ 明日は描いた理想へ近づける 誇りは捨てずに明日へと行け 1999 3月の夜 初めて声を出した 20年余りがたった今も 結局それと同じだ 生きるために声を出す それとなく流れる音に乗る 生きながら知った悲しみ喜び 音に乗せ伝えなきゃな 繰り返す毎日言葉を紡ぎ 夏の日のDef Techで音楽を知った 冬の日の自分の部屋 KREVAの声にてラップを知る やる気の欠けた毎日にも 意味を持たせる音楽に安心しろ 俺が生きる意味はこれだって どんだけ浮いても俺はこれだって 俺は結局何も変わらない 目には見えない涙も枯らさない 昔と意味なら違うけど 常に上を向く 常に上を向く 俺は結局何も変わらない くだらないノリだけでは騒がない 昔は思いもよらなかった 俺の存在言葉を書き残したい