僕の見ている空の向こう側は なぜか心に穴を開ける いつの間にかここが 中心と思ってみてた ねぇ お父さん あの月がほしいの よし とってこよう はしごを使おう か細い毛の先っちょにでも 行ったみたい そこにあるものは何でも そこにあるものは何でも さよならの覚悟もできない湖 生まれたときにわかってる 死ぬことだけはわかってる 憂鬱を鳴らして飛ぼう 時間の中を シルクハットの中の宇宙 象さんと馬さんが交わったとき ひとつの光が見えたんだ ピエロが手品をしていた 僕らはモグラの視点で 下を下を掘り続ける マグマの悪魔と握手をして 悪魔に羽根を借りたら さよならを隣に置こう 憂鬱を鳴らして今日も 時間の中を シルクハットの中の宇宙 もう 何もいらない いらない何も 僕は いらない何も すべて 歌詞も 言葉も 感じろ シルクハットの中の宇宙