目覚めたカーテンの隙間に 水彩画みたいな空が見えて 心に合う言葉を見つけられなくて ただ時が止まるような瞬間 予定調和も 嫌な気分も 木漏れ日の中 消えていく 音に変わってく 変わらぬ日常 その向こうへ手を伸ばし 明日を描こう ここにしかない 音のキャンバスへ 笑顔と泣顔が交わり 今日しか描けない色がある わたしにしか紡げない言葉と声の色 虹色に光る盤面の上 それぞれの音 シャララさりげに 塞ぎ込んでた 私だけの 景色が開けてく 言葉にならない 気持ちが鳴らす鼓動を 感じたその先 広がってゆく 音のキャンバスへ 音のキャンバスへ…