大事なものが消えたとき 私に残るものはあるかな 数年後のことまだ明日も 見えないから何か一つ 探しに出掛けよう 生きていく 指標が答えを得る度に 変わっていくけど 無数に 分かれてく枝のように まだ 出逢う先 新しい葉が芽吹く 誰か真似して笑ってた 笑った顔して食い縛ってた 言いたい言葉も下を向いて 枯れていくよ 暖かな陽 求めて手を伸ばそう 痛みや 辛さや孤独を得るために 生きるわけじゃない 光が 傷跡を照らすとき ただ 輝くよ やさしく撫でるように 回り道 何周もして 見つけた私の道 いつの日か 育った私の樹の先に 花が咲くだろう 無数に 巡る季節の折に また 自分らしい 色を放ち続ける