ショーウィンドウに輝いた街並み 心弾んだ12月 今じゃもう寒いばかり 足早に去ってく ろうそくの炎 香りゆら揺らいで 鼻を抜けてく喜びさえ 今じゃもう煙たがって ゴミ箱へすぐに置き去り 手に入れた 物とは引き換えに 忘れかけていた 当たり前 本当は誰かの 思いと奇跡 ひとつとして同じものはない 贈り物 特別じゃない 刺激が足りないと 言いながら過ごす毎日 今じゃもう手遅れなんて 決めつけて変われないままで 手放した 物とは引き換えに 大人らしさとか 常識 手にしたはずなのに それじゃ足りない もっと自由に 子どものように 感じるままに 揺れる炎 吹き消す前に 今思い出したの 煌めく星たちに願い託してた 小さな希望が叶う時 震えた気持ち ひとつとして同じはない 贈り物だと 日常に溢れた感情のカケラを 伝えた時に変わっていく 笑顔の奇跡 ひとつとして同じものはない 贈り物