あれからしばらく会えない日々が 続いてた 君は今頃はどこにいるのかもわから ない あの日から僕はずっと君のことを 想い 届かなかったこの気持ち飲み 込めずにいた あの時どうして僕は君の 気持ちまでは汲み取れなかったのか いつでも自分だけの 事で周りが見えなくなっていた 時は巻き戻せないのに いつだって君のそばにいたかった でもそれはできなかった 風が僕らのあいだ吹き抜けてく 一歩踏み出せなかったんだ どこにいたって何をしてたって 君を忘れずにいたよ 太陽はそっと僕らを 静かに照らしてくれていたのに あれからしばらく君の事を考えずに 他の事だけに僕は目を向けて 過ごしてた ある日突然あの時の風が吹いたんだ その瞬間に 君の事思い出してしまった でもどうして今僕の中に また君が出てきてしまうんだろう あの時あの風さえ 吹かなければ 忘れたままだったのに 時の針は動き出す いつだって君は遠くの場所にいた どこだって届かなかった 不可能を知ったあの夏の終わり 僕は涙に沈んだんだ そこから僕は走り出したんだ 君のいない未来へと 新しい光なんか 見えないけど僕は進もうとした しぶき上げる大きな波 乱反射する夕陽 蹴り上げた波でごまかす 止まらない僕の涙 あの時に戻って 勇気さえ持っていたら 今はきっと違ったもう一つの未来 歩めていたのかな 時の針は動かない いつだって君のそばにいたかった でもそれはできなかった 風が僕らのあいだ吹き抜けてく 一歩踏み出せなかったんだ どこにいたって何をしてたって 君を忘れずにいたよ 太陽はそっと僕らを 静かに照らしてくれていたのに
