いつも通り週末に 会えるのはわかっているけれど 何故かふとした時にあなたを 思い出してしまうの スマホを開けばすぐどこで 何してるかわかるけれど 読み返した LINEに伸びた指を閉まってしまうの 私にしか見せないあの 笑顔はきっと自分だけだと ベッドに入ってもしばらく考える 消えないあなたの影 聴こえてくるあなたのあの声が 遠くで私を呼ぶから 目を閉じてもそこにあなたがいるか ら また追いかけてしまう 差し出した手をいま捕まえて もう二度と離さないでと 月夜が照らし出す二人の思い出 抱きしめて欲しい永遠に 突然交わしたキスがあの瞬間を 永遠に変えた 何故私だったのか理由は 聞かないままでいたの 触れるか触れないかの微妙な 距離間のその指が 昨日よりあなたへの愛しさを 募らせていったの 私だけ知ってるあなたの 仕草を一つずつ増やしてくの 抱き寄せられた時の腕の優しさや すぐに逸らす視線 ah~ 会えない時間がこんなにも 辛いことを忘れかけていた 部屋に残るあなたの微かな温もり あなたはどこにいるの? 季節だけが過ぎ去っていって わたしはずっとここにいる あの風が吹けばきっとあなたをまた 感じられると思う 聴こえてくるわたしを呼ぶ声が どこかで繋がってるから あたりは少しずつ夜が明けてゆく 愛しさを握りしめたまま
