まだ二人は知り合ったばかりで お互いに疑ってばかりで 彼は彼女を見ながら ママのセリフを思い出す 『子供の為だと思えば何とかなるでしょう』 実際 簡単なことで 彼にしてみれば 寝ている君に 毛布をかけたあの夜は 想像以上に 幸せだったはずなのに 北半球だけでも 多くの愛が生まれている そして同じだけ消えてゆく 何のことわりもなしに 『僕も同じようになるんでしょうか? 大人になれば解るんでしょうか?』 男の人と女の人を一つにしてグルグル回すと それは心臓と骨になり決して離れない 僕はそれを信じるそれを信じたいから 今は泣かないよ わがままも言わないよ だからそこに座ってよ 子供の僕からあなたに 何か伝えられることがあるとすれば 僕らが欲しいのは 笑顔だけで 笑顔だけで 笑顔だけで not you cry 二人は歳をとったと思ってた 何もないと思ってた 子供の為だと言えばよかった 子供の僕からあなたに 何か伝えられることがあるとすれば 僕らが欲しいのは 笑顔だけで 笑顔だけで 笑顔だけで not you cry