表情も不安もいつの間にか 優しく溶けてしまったの 1人で生きていけると思っていた 満員電車で落とした気持ち 拾い集めたくても 踏みにじられるような 時代に生きているし 遠ざけていたのは誰 鏡に写るその伬しい顔じゃ 他人(ひと)はきっと逃げてしまうよ でも出会ってしまったの そう始まってしまったの 煩わしい液晶画面の文字に 執着するようになってしまったみた いで 真面目なことそうじゃないこと全部 あなたに伝えたくなった頃から 表情も不安もいつの間にか 優しく溶けたのは そういうことなのかもね 1人で生きていたいと思ってた 大事に抱えた誰かの気持ち 支えて護るなんて私にはできないし でもやっぱり 1人は寂しいなって 忘れていたんじゃない 差し伸べた手を払われたあの日から 誰かのためが怖かっただけなの でも願ってしまったの そう小さな幸せを 疑わしいこんな世の中でさえ 愛しく 瞬くようになってしまったみたいで 一瞬でも何秒でも構わない あなたが私の景色になった頃から 運命を少しだけ信じたら 神様がきっと 必然に変えてくれるから 疑わしいこんな世の中でさえ 愛しく 瞬くようになってしまったみたいで 欲しいもの持ってるもの全部 今の私にもう必要ないみたい 表情も不安もいつの間にか 優しく溶けたのは そういうことなんでしょう