眠り始めた街を歩こう やたら頬をさす風に吹かれて 「なんだか星空みたいね」 って言って 何も言わない夜の空から ふらり飛び出す 二人照らして 忘れられない日々があること 忘れず歩くことができるだろうか どこまで来たか 振り返ってみても 遠くはまっさら 見えなくなるけど 何も言わない澄んだ瞳は うららと笑う 明日を照らした 何もないとこ戻ってみても 同じ話ではしゃぎ合えるのだろう 触れたらほどけてしまうな いたずら それでも眩しい 何も言わない夜の空から ふらり飛び出す 二人の日々は 忘れられない日々は重なり それでもいつか溶けるとしたら 何も言わずに 何も言わずに 手を繋いでよ そしたらまた歩き出そう