夏空に響いた大きな鼓動 君だけ見つめてた私 みんなで見上げた大輪の花火 はぐれてしまわないように 密かな想いを抱えたら 季節はいつもより早く巡り 気づけば木々は色を変え 私はそっとコートを下ろしたよ (Snow Graffiti) はじめての冬が来る 北風に胸疼く 私こんな寂しがり屋だっけ? (会いたい) 「いま何をしているの?」 簡単に訊けたのに なんかいまは上手くできない 恋をしている 鼻先にツンと冷たく薫る 秋の終わり 澄んだ匂いは マフラーに収まらない髪のように 心から溢れそうだよ 人間(ヒト)は半分こ探している それが君だったらいいのにな 焦がれる気持ちに重なるように 雪が心に模様描いた (Snow Grafiti) はじめての雪が降る きらめきと高鳴りを 君に今すぐ教えてあげたくて (届いて) 掌のスマートフォン 夜空に掲げたけど やっぱ見たように写らないな ここにいてほしい 天気の神様の落書きは 無邪気に心かき乱す いますぐ会いたい 同じ気持ちだったらいいな! 初恋と呼んでいい? ときめきに嘘つけない はじめての雪の夜 飛び出していった気持ち 「君にいますぐ、 いますぐ会いたいよ」 (届いて) はじめての雪が降る こころが一歩前に 進んだ先に新しい世界 そこに君といる
