誰かに 差し伸べたはずの この手は 虚空を彷徨う ああ 頬ぬらす涙 その理由さえ もう思い出せないの 不条理なこの運命に 囚われた羽が いつかあの空羽ばたけるように… 願いながら 慈しむように壊す 冷たく凍えるその瞳で 刹那の命を焦がしてる 黄昏に揺らめきながら 何度も… 無情に引き裂かれるのなら 愛より孤独を友に往こう 繰り返し 言い聞かせながら戦う 何も恐れない 傷が痛んでも 守り抜くべき誇りが 燃えているから 暖かい 胸に抱かれて 全てを あずけ眠る日を ああ 描くことさえも 愚かな罪だと 固く禁じた 薄氷を渡り続ける 現実の中で 終わらぬ悪夢を見てるような 矛盾が心 軋ませる音がする 曖昧な世界に堕とされて それでもただ生き延びるため 魂は 輝くことをやめない 夢に裏切られ、夢を捨て 誰かの夢を救いたくて 踏み出した 己の意志を信じる 脆くて儚いガラスの蝶よ Fly… 闇に捕まらないように やがて散りゆく 最期の日まで Bright… 脈打つ鼓動を 繋ぐよ ユメハトウ 冷たく凍えるその瞳で 刹那の命を焦がしてる 黄昏に揺らめきながら 何度も… 無情に引き裂かれるのなら 愛より孤独を友に往こう 繰り返し 言い聞かせながら戦う 何も恐れない 傷が痛んでも 守り抜くべき誇りが 燃えているから