噛み合わない 感情 笑っているときほど虚しかったんだ 愛を向けられるほど 孤独が怖くなったんだ 心を食われるみたいな そんな夜に襲われた だれも私のこと 忘れた世界はほら静かだ 癒着してた嘘を剥がして 燃えるような傷の むき出しの醜さに絶望したんだ ねぇ なんでなんでなんでなんでなんで なんでなんでなんでなんでなんで なんでなんでなんでなんでなんで 分かり合えなくて 永遠に 届かない 握った手はもう力ない 拒絶反応 こんな近いのに なにひとつ叶わないの 傷を舐めあって 後悔しあって また新しい傷をつけて刻む 独りよがり 名前のなかった感情に気づいて 白と黒の間に飾り付けて 答えを投げる 曖昧な夢の中逃げたんだ 胸に秘めた いびつな想いを見透かすような 君の揺れた 瞳 あの一瞬をまた味わいたくて ねぇ もっともっともっともっともっと もっともっともっともっともっと もっともっともっともっともっと 欲しくなるころにはもう届かない 歪んだ視界 優しさも今は痛くて 透明になった体は心地いいのに 壊れた分別も 価値ない正解も 厭な欲望も 爛れた愛情も 隠した執着も 苦しい葛藤も 終わらない終わらない終わらない 終わらない終わらない 癒着してた嘘を剥がして 燃えるような傷の むき出しの醜さに絶望したんだ ねぇ なんでなんでなんでなんでなんで なんでなんでなんでなんでなんで なんでなんでなんでなんでなんで 分かり合えなくて 永遠に 届かない