明日の僕が きっと伝えてくれると 飲み込んだまま 眠りにつく 今すぐこのまま走って 君のもとまで行って 手を取り連れ出せたらって 考えるけど 最初についた嘘を 育てることでいっぱいで どうにか笑おうとも やり方がわからなくなって 季節がまた変わるよ 大人になりきれないまま それならいっそ僕は 君を守るよと誓ったんだ あの日の僕は 綺麗な夢をみていた やるせなくてさ ごめんな未来 本当はこのまま走って 君のもとまで行って 全部謝れたらって 考えるけど 迷子になったままの 心が戻ってくるのは いつも同じ場所で あの匂いを頼りにして 醜い僕を君はさ 綺麗と撫ででくれた 最初に君を見た時 の姿が重なってしまったんだ わかっているよ 今の僕じゃ君を救えないことを わかってるけど 僕は生かされたから いつしか君を見失っても また探してしまうよ 流したままの涙はもう止めて