線香花火が落ちていく間の 君の瞬きが永遠に見えた 思い出にはしたくないんだって 思ったの思い出した そんな夏の夜は 本当に奇跡があるのならば 今すぐ僕に起こしてみせてよ 覆ることのない事実だけが 傷つけるよ 夏の夕日が落ちそうになれば 君がくれた言葉思い出した そんなことを繰り返してる 大人になれずに 線香花火が落ちきるまでには この気持ちが届くといいな 真夏の静かな星空だけが 僕らを見ていたんだ 帰らない日の君 本当に奇跡が起こりそうな そんな気がしたから僕たちは きっとここまで歩いてこれたから 信じてみたよ だけど夕日が落ちそうになるたび あの時起こらなかった奇跡が 今なにしてるかな元気かな なんてどうでもいいよ 線香花火が落ちていく間の 君の瞬きが永遠に見えた 思い出にはしたくないんだって 思ったの思い出した そんな夏の夜は