真夜中に僕ら ふと空を見上げた 誰かが指さした 月が綺麗だねと 言われてみてそっか 忘れかけていたんだでも おかげで思い出した 月が綺麗だって事 君を連れ去った月はいつも 僕を追いかけては付き纏う だけど雲の上は遠くて 我に帰る頃は切なくて 涙堪えたその笑顔のせいで 一つの事しか歌えなくなったよ いつまでもいつまでも 走り続けたのは あの日を追い越すため 真夜中に僕ら また空を見上げた 星が降ってきたんだ 君を祝う様に おかげでまたそっか 思い出せそうなでも 霞んだ記憶は 月が照らしてくれた 涙堪えたその笑顔のせいで 一つの事しか描けなくなったよ いつまでもいつまでも 探し続けたのは あの日落とした言葉 君を連れ去った月をいつか 僕は追いかけては追いつけず だけど君はもういないから 夜の空に舞うことにするよ