歌詞
胸のドアを叩き続ける鼓動が それがつまり生者の証明だった 僕は大丈夫? 君は大丈夫? 静かに響く救難信号 世迷言に耳を傾けてたら あなたの声がいつか 聴こえなくなった 僕は大丈夫? 君は大丈夫? 冷たい夜の救難信号 ねえ だって 僕は弱いからさ しかも優しくもないからさ 誰かが石を投げた その横で笑っているんだ 君は俯いてさ 誰にも知られず泣いていたかな? ねえなんで 今になって 耳鳴りが五月蝿いな 瞳の端から流れ落ちた雫が それがつまり「私」の証明だった 僕は大丈夫 君は大丈夫 静かに響く救難信号 ねえ だって 僕は怖いからさ べつに勇敢でもないからさ あなたの濡れた頬を 僕はまた見て見ぬふりした 君は笑っていた いつも通りに笑っていた 痛みは消えないで いつまでも残っているんだ 僕は弱いからさ あなたにはきっと伝えられないかな ああ 耳鳴りが止まないなあ
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