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あとちょっとなのに

Track byNekonoma

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  • 2025.01.17
  • 3:05
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歌詞

夜の静けさに包まれて 君の声が遠くで響くように 触れた指先、ほんの一瞬 夢の中でさえ君はぼんやり もう少しで届きそうで そっと手を伸ばしたら 消えそうな温もりが 冷たい風にさらわれてく あとちょっとなのに この距離が縮まらない 心だけが彷徨って 君に触れられない 無邪気な笑顔が浮かんで消える 交差点で見かけた横顔 その一瞬がすべてになる あと少しで手が届く そう信じて歩くけれど 追いつけない、すれ違いの夜 何度も交わした視線の先に あるのは過去か未来か 歩道に映る街灯の影 寄り添うように伸びた影法師 振り向けばそこに君がいると 錯覚するたび寂しさが増す 「今、君も同じ気持ち?」 呟いた言葉が風に消える あと少し、手が届けば 叶わないままで終わるの? あとちょっとなのに この距離が縮まらない 心だけが彷徨って 君に触れられない 街の明かりがにじんでいく 君の姿もぼやけて 手を伸ばしたその先に 届く未来はまだ遠く あとちょっとなのに この距離が縮まらない 心だけが彷徨って 君に触れられない また一歩踏み出してみるけど 君は蜃気楼みたいに消える あと少しで変われたなら きっと君に届いていたのに

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