「花を贈るよ 大層なものじゃないけど」 刻々と進む針に 薄らぐ繋がり 誰もいない部屋で 温もりを知った いつの日か枯れゆく花でも いつの日か祈る意味が白けても 不確かなものばかりだけれど ひとつ確かな証 「花を贈るよ 大層なものじゃないけど」 窓際に飾られた 一輪挿しの花 誰もいない部屋で 独りじゃないと知った いつの日か枯れゆく花でも いつの日か祈る意味が白けても 不確かなものばかりだけれど ひとつ確かな証 臍を噛んだ過去を 1人泣いた今日を 何も言わずに寄り添うように いつの日か枯れゆく花でも いつの日か枯れゆく花でも いつの日か祈る意味が白けても 不確かなものばかりだけれど 花を贈るよ 名前の付かないような日々でも 貴方の祈りが傍にあると知った 不確かなものばかりだけれど ひとつ確かな証 それは愛の証