もういい 誰かの足を つかんではなしては 近道を探して どうか 形ないものに 惑わされないで 残された時間はもうない もう何も 口にはしたくない 見渡せば 鋭い銃口 向け合っているんだ ロクでもない こんなもの見せつけんなよ どうでもいい それじゃ一旦棚に上げて 少しずつ傾いていく 頭の中身を 指先も触れられない だから ああ誰か 代わりになってくれ そんなもの 探したって無駄でしょうか 何一つ 全て同じものなんて どこにもない 欠けたところを埋めていくのさ 見分けられる形を 掴もうとしてる 血眼になって生きてる だから見えない もういい 誰かの足を つかんではなしては 近道を探して どうか 形ないものに 惑わされないで 残された時間はもうない もういい サドンデスこえて 終わりなき泥試合でも 立ち続けろ 才能が 溢れて 喉の奥から 湧き出てくるのです ああもう 苛立ちに満ちた 胃の中の蛙を 解き放ってしまえば 何か 変わる気がするんだ 瞼を塞いで 下らない 茶番は もういい