泣いて、泣いて眠った 孤独と寄り添いながら 肌寒い夜の空気が 私の心を凍らせる 忘れて、忘れてしまえば 楽になれる事 解ってるけど 想えば 想う程に 深く色づいてゆくのだろう 明るんだ窓から 差し込む光が 行き場のない痛みを照らす 自分を嫌って いつまでも いつまでも いつまでも 蹲って あと一つ踏み出せば 終われるこの世界 自分一人居ても居なくても 変わらぬ世界 「全部捨ててしまえよ」 そう思っているのに そう思っていたのに... いつまでも消えないよ 過ごしたあの日々 また戻れると希望を捨てきれぬまま 何度も、何度も 空を仰いで 明日へ向かうよ