毎日が隠した陰の 存在に気づけないまま 与えられた物 忘れてゆくの 一瞬の癒しでもいい 永遠じゃなくてもいいから いつかは過ぎるけど「今」を 幸せと呼べるから 失くして気づくもの 心に陰を残す 時間がそれすらも 掻き消して色を変えた 何度描いても 色褪せてしまうのだろう 散ってゆく くらいの方がちょうどいいのだろう 明けない夜はないでしょう 冬が終われば春でしょう どんなに足掻いても時間は 無情に過ぎてしまうけど 一瞬の癒しでもいい 永遠じゃなくてもいいから いつかは過ぎるけど「今」を 幸せと呼べるから