最初の名字は花井だったな、 血を分け繋ぐのが定めだったら、 役割終えたなら墓の中だ、 だけど何だか寂しかったな、 親父が死んだ日の記憶鮮明、 婆ちゃんに言われた 「あんたが死んで、 節男を返せ」って涙ぐんでも返す 言葉すら出てこなくって、 あれから数えて30年経ち、 俺も大人に。 名字は変わった二度、三度、 だで名前を 大事にしているちゃんと、 娘も四人居るしな、 日々の生活は忙しない、 でもどこから来たか忘れない、 墓石の中から見ていて下さい。 平凡な家庭に憧れた、 それに成功より栄光よりも 焦がれた、 ハンデも関係ねぇ頑張れた、 ふと振り返る俺が「誰か」 順風満帆な人生じゃハンパな 人間のまんまで足りねぇ何かが。 だから感謝だ。 頭、母ちゃんにゃ上がらないわな。 絶対なんてもんこの世に無い、 今って時を噛み締めたい、心に愛、 共に分かち合い、 どこに離れても空が繋ぐライン。 プライドがあるから媚び売らない、 ブランドは俺に使い道ない、 グーグルマップにも映らない、 山あり 谷あり地で行くライフ、 子供と大人の線引がどこかは 忘れちまったが俺は今「ここだ」 そこからここエリアからエリア、 ネオンの街より星が素敵だ、 たちまち過ぎる時止まらない、 母ちゃんに貰った愛は2倍、 もっかいなど無いから 勿体ないような真似はしないと 決めた7歳
