届けたいこの歌 時を駆けて君に届け 話した時間とか たぶん関係ないと思うんだ 君がいるだけで 距離を保つこの世界で ひとりじゃないと思えたんだ 「傷つけば笑えばいい。 傷つけては駄目」とママ 「辛いとき、泣きたいときは 帰ってこい」とパパ 「ねえ、自分に嘘をつくなよ」って 友に救われた言葉 抱きしめた 言いたいことがあるんだ 君を好きになってよかったよ 出会ってくれてありがとう 空を見上げて自転車こいだ くだらないことで笑い合った どうでもいい何もかもが かけがえのない 愛しき日々だ なんでもない言葉が 大人になって 光を照らし空に虹を描いた プールサイドはオレンジに染まる 思い出の粒が輝いた 飾りのない君の声が 響いていた あきれるほどに また同じような毎日に 傘をさすように歩く人混みの中 夢を見て歩きましょう 「青春は一瞬です。 今を生きなさい」と先生 「疲れたら休めばいいんだよ。 大丈夫だ」と先輩 少しずつ僕らは愛を知り 愛されてたと気付いては 大人になる あの頃の目をした変わらない君へ おはようおやすみ 十年後も二十年後も変わらずに 「それじゃまた明日。」って 言いかけた言葉を 伝えられなかった だから今 この曲を 君に届くように 歌うよ 言いたいことがあるんだ 君を好きになってよかったよ 出会ってくれてありがとう 空を見上げて自転車こいだ くだらないことで笑い合った どうでもいい何もかもが かけがえのない 愛しき日々だ なんでもない言葉が 大人になって 光を照らし空に虹を描いた 僕らの夢は止まらないのさ 僕らだけの幸せなんだ 夢が叶うときは 君が側にいてほしいんだ