神様よ、お願いだ もう一度あの人に合わせて あの声、聞かせておくれ 泡になった思い出 夜の風 この時を戻して あなたが泣いてた夜に 向き合い聞いてるつもりの声を 「全て」だと理解してないまま 思い込んで決めつけては もうすれ違ってた あなたが近くにいると思っても 遠くに感じると言われた 目を塞いで見ないままでいた 僕が嫌いだ 会いたくて会えなくて また手を握りしめて離さないでと ボクヨガリ 変わらないな…さよならの 季節を金木犀の香りで 感じていた 想いに溺れて消えてく… 合わせ鏡のようだね 向き合えなくなってその言葉の 意味を理解したんだよ 嗚呼、もう会えないやごめんね あの夜は月が明るすぎて 顔を隠し俯いた このまま言葉に出したら 消えちゃいそうで… まだ忘れられない思い出 ある日の夢 あなたの声が形に見えた 見つけた水槽 溺れたノートは あの時 飾りのない愛を 書いたまま滲んだ声だ ひととときでも 消えないで またいつかどこかで… 会えた日は笑おうって決めてた あなたがいない僕は僕じゃなかった ありがとってありがとうって なんだか上手く笑えないや ごめんね 大好きだよ 会いたくて会えなくて また手を握りしめて離さないでと ボクヨガリ 変わらないな…出会えた日の 季節を金木犀の香りで 感じていた