切ない気持ちさ 君がそばに居るみたいな 訳ありな甘い匂いが まだここで迷ってる 消えてしまうくらいなら 知らなければよかったような 大きすぎる愛を どうして教えてくれたの もう一度だけ深く息をする あなたの心がどこかにあるはず 立派になれた気がしていたの だけど眠れない 行方を眩ませても 夜になればやってくる 震える胸が本音を隠せない 無防備な夢の中私を連れ去って 夜の魔物から匿って 誰かを真似た優しい心も 世界が色をなくす時間(ころ) 隠してた鋭い爪でまた 私は私を泣かせてしまう どんな色にも染まらぬ過去が 私の未来を黒く染めてゆく 独り占めするから孤独なのよ 期待などしてはいけない だけど 君の声が聞こえた気がして振り返る 震える胸がもう本音を隠せない 雨音よどうか 私の声を消して 忘れさせて もう歩けない