望みはどこにある 自殺 殺人 etc. 消えてしまった命 望みはどこにある 無くても生きていけるものが 溢れるこの世に 何も出来なかった 無力な自信ばかりが募る 謝る相手も居ないから 矛先は自分の顔に 差し込む光は 誰が持ってきてくれるんだろう その光は一体誰の 何を照らすんだろう 悲しみは薄れたって 無くなってはくれないけれど 良いことが起こると良いなって どこか期待してる あの人の歌を聴いて 泣いている女の子を見て わたしもあんな風に 見えない何かを届けられたらと ひとり夜に想う 離れ離れになろう 聞こえてくる綺麗事 見栄えだけの温もり 離れ離れになろう 無くてはならないもの達に 気付けない心と 眩しかったから目を閉じて おまけに息を止め耳を塞いで 一切合切跳ね返した 悲しみもまとめて跳ね返した とっくに気付いていたのにね 無くなりはしないってこと 溢れて苦しくなるってこと 何も出来なかった そうやって思い込んで逃げていた 自分のせいにしてしまえば 丸くおさまるから 差し込む光を ずっと動かないで待っていた 他人事だとしらを切って 立ち止まっていた 悲しみは薄れたって 無くなってはくれないけれど 簡単に割り切れるほど 出来た人間じゃないから 厳しいの分かってるから 面と向かって言わないで まだ思い通りにはいかないけど あの人の歌を聴いて 泣いていたわたしが今度は 同じようにこの音で 小さな夢を届けられたらと ひとり夜に想う