使いこなせない自分自身を 鏡に映してみたけれど 客観的に見られやしないよ わがままを吐き出していたいよ 名前を呼んでくれよ どんな時でも 聞き取れるようにしてるから 天井の無い 高い 高い 美しさを 少しだけ残ったマーガリン 少しだけ残ったドレッシング 僕の半端な気持ちと それらは同じようなもの 諦めがつくまで何かを続けることは 朝起きてご飯を食べて人と関わり 家に戻って眠るような 毎日のように難しい 幼い頃に遊んだおもちゃは いつしかほとんど捨ててしまった 喋るぬいぐるみ 憧れのヒーローになれる時計 感受性の鈍った毎日 踵の擦り減ったスニーカー 僕はいつからこんなに 素直じゃなくなったんだろう 限りあるものばっかりなのに 雑に生きてしまうのは いつまでも自分自身を甘やかして 大人になることから逃げて どっちつかずのままだから 上手に生きるための 説明書があったなら 書いてある通りにやるよ それで幸せになれるのなら 人と話すのが苦手で 言葉が出てこない自分が嫌で マイナスにマイナスをかけても プラスにはならなかった 全自動生活機能が 頭に入っていたらなあ また夢ばかり見ていた 現実とは馬が合わない 僕は多分これからも 夢から離れられないと思う 限りあるものばっかりだから いつかは終わってしまう 「タイミングがあえばいつかやる」 とほざいた後悔が胸を抓る 諦めがつくまで何かを続けることは 朝起きてご飯を食べて人と関わり 家に戻って眠るような 毎日のように難しい いつまでも自分自身を甘やかして 大人になることから逃げていた僕に この唄を