暗がりの中で深く 聞き慣れない声がした 響く、響く、響く その声を辿るように この身体を動かした 向かい 風を 浴びて 自分の意思を書き込んでいく この感覚は何? 時間はいつも出会いをくれた 知らない事が沢山見えた そして別れを知ったとしても 時間は記憶を忘れない (ララ、ラルラリラ) (ララ、ラルラリラ…) 暗がりを出ようとする こぼれるような声がした 響く、響く、響く 自分の意思で道を変えていく 今出来る事は何? 時間がいつも教えてくれた 人の気持ちも言葉の意味も 長い月日で褪せたとしても 時間は記憶を忘れない 忘れない 根を張って伸びていく 木々のように心を乗せて… ねぇアナタがいつも 教えてくれた 人の気持ちも言葉の意味も たとえ身体が消えたとしても その時はまた 時間がきっと出会いをくれる 風だって また吹き荒れるだろう だけど今なら安心して さよなら出来る 時間は記憶を忘れない 忘れないから…… (ララ、ラルラリラ) (ララ、ラルラリラ……)