まぶしい あさの ひかりのなかに ぼくのシャツを なついろにきて かみを まとめた おとなのかおりの きみが いた ぼくのそでを ちいさく つまんで すこし あとを ついてくるね てれて うつむく いつもの かわいい きみが いた はじめて みせた うしろすがた こわれる あしおと つめたく のこして しろく かがやく きみが さきゆく いまさら きづく くやしさのむねで きみが のぞんだ みらいも ゆめも さがしきれない むなしさのまま こどくのへや きみのことが どれほど すきか いつも じまん していたのに きみのことは なんでも しってる はずだった きみと しった ふたりのきせつ かがやいた とき きみの ぬくもり ふるえる かたを いとおしいと わかってる それでも わかれは にげていかない きみが きゅうに むくちになって ぼくは いみなく しゃべりつづけ よねんのつきひと はがゆさだけが なくした あいを おいかけもせず じぶんの ばかさを にくんでもみる こどくのへや
